★重症スギ花粉症に有効な最新治療★抗IgE抗体ゾレア®皮下注による治療について (2026-01-10)
ゾレア®皮下注による治療は
●柊みみはなのどクリニック大府柊山
●柊みみはなのどクリニック桜山
にて実施しております。
当院では実施しておりませんので
ご希望の方は、
上記から詳細をご確認の上、ご受診いただきますようお願いいたします。
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ゾレアとは?
2020年より、重症スギ花粉症に対して、
2月~限定で抗IgE抗体オマリズマブ(ゾレア)を皮下注射する治療を行うことができるようになりました。
スギ花粉症によるくしゃみ・鼻水・鼻づまりといった鼻炎症状が内服薬でもおさまらず、1日中鼻をかんでいる方、また、抗アレルギー薬の眠気など副作用が強い方、さまざまな理由で舌下免疫療法を受けることができない方など、強力な治療効果を期待している方にとっては有効な治療法です。
現在のアレルギー性鼻炎の治療薬の主役は抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)です。
アレルギー反応の結果肥満細胞から飛び出したヒスタミンが受容体にとりつくことをブロックする薬です。
より効き目が強く、より眠気の副作用が無い薬が開発され、多くのスギ花粉症の方の症状軽減に役立っています。
抗アレルギー薬の内服以外に、点鼻ステロイド薬、内服ステロイド、手術治療などもあります。
最近は「スギ花粉エキスによる舌下免疫療法」も有効性を示しています。
※スギ花粉エキスによる舌下免疫療法とは
3年〜5年にかけて毎日スギ花粉エキスが含まれた錠剤を舌の下に含み、内服することで「体質の改善」につながる治療方法。
ただ、上記の様々な治療を行なっても効果が乏しく症状が治まらないような、重症のスギ花粉症の方に対して、新たな選択肢として「抗IgE抗体治療」が認可されました。
スギ花粉症の患者さんは体内にIgE(免疫グロブリン)がたくさん存在しています。
その上、花粉症のシーズンになるとたくさんのスギ花粉によってこのIgEがさらに増加し、過剰なくしゃみ、鼻汁、鼻づまりなどをひきおこします。
ゾレアはこのIgEと結合し、その働きを抑制することで過剰なくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどを抑える効果が期待できる治療薬です。
その有効率についてはまだ正確なデータがないのですが、70〜90%の方に有効と言われています。
抗IgE抗体ゾレアによる治療法は、
スギ花粉症によるくしゃみ・鼻水・鼻づまりといった鼻炎症状が内服もおさまらず、
1日中鼻をかんでいるといった方、また、抗ヒスタミン薬の眠気が強く、
より強力な効果が期待できる薬剤に変更・増量できないために鼻炎症状がおさまらない方、スギ舌下免疫療法が様々な理由で行えなかった方にとっては検討すべき治療です。
ゾレアによる治療について気になる際には、お気軽に医師へご相談ください。
